概要と注意点
何もない場所に環状線の道路を3重に敷設して、その中央の道路にバスを走らせて街を自然発展させます。 発展するまでの半年~1年は、建設する子会社とバスが赤字になります。 バスは利益が少ない分、損失も少ないので、鉄道で発展させるよりも安上がりだと思います。 また、複数の何もない場所を同時に発展させると効果的です。 そして、発展させた場所を鉄道で繋ぐと、乗客需要の多い路線が完成します。 この方法は、各マップ(シナリオ)の攻略にも有効な方法なので、覚えておいて損はないと思います。 ただし、発展までに多少時間がかかります。
バスとトラックのみで街を発展させる方法
駅1つ分の範囲に環状線で道路を敷設します。 駅1つ分の範囲は、電停を使って確認して下さい。 そして、道路の内側と外側を調整区域に指定します。 少し広めに指定して下さい。 目安は16ブロックです。
道路の各辺の中央にバス停(側道)を4個建設します。(上画像A~D) そして、道路の中心に資材工場(小)を3個建設します。
資材工場(小)の真下地下-10mに配送所(側道)を1つ配置します。 そして、配送所の範囲内ギリギリの地下-10mに資材置場(大)を4個建設します。
ボンネット型トラックを1台購入して、配送所に配置します。 そして、ダイヤウィザードを開き「積み降ろし・平日」にチェックを入れ、停車時間を10分にします。 時間を進めて、資材置場を満杯にします。 資材の1日の生産数が16×3=48個なので、1ヶ月弱かかります。
発展後に鉄道を走らせる場合は、この時点で線路を建設しておいて下さい。 少し長めに建設して下さい。 そうしないと、発展後は莫大な用地費用が発生します。 資産税と維持費を考えても、この時点で建設しておいた方が得です。
各バス停の外側にマンション1、コンビニ、ラーメン屋を縦一列にして建設します。 そして、その外側に道路(環状線)を敷設します。
各バス停の内側にマンション1、スーパーマーケット、バーガーショップを縦一列にして建設します。 そして、その内側に道路(環状線)を敷設します。
もう一度時間を進めて、資材置場を満杯にします。 そして、外側の道路の角にAR事務所を4個建設します。 最後に資材工場(小)×3も道路で囲みます。
コミュニティバスを24台購入します。 そして、1台のみをバス停に配置し、ダイヤウィザードで全バス停の停車時間を5分に設定します。 この設定を残りの全てのバスに「コピー」→「貼付」します。
コピーが終ったら、バス停のある道路の外回りと内回りに、バスを12台ずつ配置します。(計24台) できるだけバラけさせて配置して下さい。 そして、調整区域を解除して街を発展させます。
1年半経過させると、上画像くらいまで街が発展します。 まだ資材の供給が発展に追いついてない状態なので、発展が止まるまでには、あと半年くらいかかると思います。