利益,乗客需要,効果A列車で行こうExp攻略(Exp+対応)

子会社の役割と基礎知識

  • 最終的に全収入の中で、最も大きな割合を占めるのが子会社利益になる。
  • 子会社の建設には資材が必要。
  • 子会社は住宅、商業、ビジネス、レジャー、文化、工業、農業の7つに分類される。
  • 子会社ごとに乗客需要乗車時間帯が異なる。
  • 周辺影響と人口が、子会社の売上(利益)に大きく影響する。
  • 子会社には資産税が発生する。
  • 建物のサイズが大きいほど資産税が高くなる。
  • 売却した子会社は、他社が別の建物に建て替える可能性がある。(撤去される場合もある)
  • 利益が少ない子会社は、資産税で赤字になる可能性がある。

乗客需要乗車時間帯・周辺影響・人口」の4つを考えて子会社を建設することで、子会社を含めた鉄道会社全体の収入が増えます。 簡単に仕組みを説明すると以下のようになります。

  1. 駅周辺に子会社を建設すると、その駅から乗車する人の数が増える。
  2. 駅から乗車する人の数が増えると、隣駅で降りる人の数も増える。
  3. 駅の乗降客数が増えると、鉄道利益も増える。
  4. 駅の乗降客数が増えると、駅周辺の自然発展が加速する。
  5. 駅周辺が発展すると、その駅から乗車する人の数がさらに増える。
  6. 駅周辺が発展すると、新たに建設された建物の周辺影響で子会社利益が増える。

このように、子会社と鉄道の相乗効果で互いの利益が増えます。 ただし、子会社の利益を最優先に考える場合は、目的別に以下の3つに分けて子会社を建設した方が効率的です。

  1. 乗客需要を増やすための子会社。
  2. 子会社利益を増やすための子会社。
  3. 大きな利益を得るための子会社。

Aは駅の乗客需要を増やすための子会社です。 詳細は「乗客数の多い子会社(乗客需要)」と「鉄道利益(乗客数)を増やすテクニック」を参考にして下さい。

BCの周辺環境を良くするための子会社です。 簡単に言うと、Cの周辺に周辺影響が大きい子会社を建設し、Cの利益を増やすのが目的です。

Cはその名の通り、大きな利益を得るための子会社です。 なので、所有して収入を得ることが目的です。 BCに関しては「利益の大きい子会社(子会社利益)」を参考にして下さい。

産業構成比

子会社は住宅系、商業系、ビジネス系、レジャー系、文化系、工業系、農業系の7つに分類されます。 現在の比率は「Report」→「都市情報」→「産業構成比」で確認できます。 基本的に商業、ビシネスの比率が他よりも多い状態がベストと考えて下さい。

また、人口も子会社利益に大きく影響しますが、あくまでも「人口」なので、住宅の比率を気にする必要はありません。 子会社が各要素に与える影響については、以下の「子会社データ」を参考にして下さい。

必要電力と発電所

子会社(建物)には消費電力が設定されています。 街が発展し建物が増えると、電力の需要量も増えます。 また、供給量が100%未満だと街の発展が遅くなり、衰退する可能性もあります。

なので、電力の供給量が需要量より低くなる前に、新たな発電所を建設する必要があります。 ただし、供給量が多すぎると発電所が大きな赤字を垂れ流すので、過剰な電力供給は危険です。

資材について

子会社を建設するには、決められた数の資材が必要です。 なので、資材工場で生産した資材を建設場所まで運ぶ必要があります。 また、資材を隣町に輸出することで、子会社の建設に必要な資金を効率良く稼ぐこともできます。 資材の運搬と輸出については、「資材の供給と輸出を効率良く行う方法」と「資材(豆腐)を隣町に輸出して資金を稼ぐ方法」を参考にして下さい。

子会社名 生産数・保管数
資材工場(小) 16
資材工場(中) 19
資材工場(大) 22
資材置場(小) 32
資材置場(中) 72
資材置場(大) 128

資材の生産数と保管数は上表のようになります。 結論から先に言うと、資材工場(小)資材置場(大)以外は、建設する価値がありません。 理由は、乗客需要と生産コスト(建設費÷生産数)を考えると、資材工場(中)資材工場(大)を建設するメリットが何もないからです。

資材置場に関しては、都市の人口を効率良く増やすには、高層マンションの建設が必要不可欠です。 高層マンションを建設するには、最低でも資材置場(大)が2つ必要です。 なので、資材置場(小)資材置場(中)のみでは、街を大きく発展させることが難しいです。

駅の範囲内に資材置場(大)を2つ配置しておけば、自然発展時に高層マンションが建設されることもあります。 周辺に与える影響が大きい建物も建ちやすくなります。 また、資材置場は黒字にすることが難しいので、赤字が基本と考えて下さい。

子会社の乗客需要

上でも説明しましたが、駅の乗降客数が増えると街の発展は加速します。 街が発展することで周辺環境が良くなり、子会社の売上(利益)も増えます。 駅の乗降客数を増やすには、子会社の乗客需要と乗車時間帯が重要になります。 子会社の乗客需要については、以下のページを参考にして下さい。

子会社の売上(利益)

子会社の周辺にある建物の周辺に与える影響、人口、駅・バス停の乗降客数、景気などが、子会社の売上(利益)に大きく影響します。 子会社の売上に影響する要素、子会社利益を増やす方法については、以下のページを参考にして下さい。

プロジェクト

  • 景気とマップ全体の全要素に大きなプラス効果を与える。
  • 売却はできない。(撤去は可)
  • 各プロジェクトはマップにひとつしか配置できない。
  • 新幹線誘致を実行することで、超特急の購入が可能になる。(新幹線開通後)

プロジェクトは他の子会社とは違い、マップ全体に影響を与えます。 景気と全要素に大きな影響を与えるので、街が活性化し発展が加速します。 なので、各マップ(シナリオ)の早い時期に実行した方が、大きな効果を得られます。 各プロジェクトの詳細は、以下のページを参考にして下さい。

子会社データ

子会社の乗客需要、乗車時間帯、周辺に与える影響、建設費などのデータは、以下のページを参考にして下さい。 尚、以下のデータは1.1モードを基準にしています。

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