駅の種類と街の発展
- 駅の違いは周辺の発展に影響しない。
- 駅の上限は100。
- 1日の乗降客数が多ければ多いほど、駅周辺の発展は加速する。
- 各時間帯に駅から発生する乗客数は、その駅の範囲内にある子会社(建物)の乗客需要と乗車時間帯から算出される。
- 駅の種類、ホーム数、ホームの長さで維持費が変わる。(資産税にも影響)
- 1日の乗降客数の目標(目安)は、3万人→10万人→50万人。
どのタイプの駅を建設しても、駅周辺の発展に違いはありません。 発展に影響するのは、駅の乗降客数です。 乗降客数を増やすには、できるだけ多くの駅と線路(路線)を繋ぎ、その駅から乗客を集めるのが基本です。 そのためには、ホーム数とホームの長さが重要になります。 なので、ホーム数とホームの長さの最大値が大きい駅ほど、駅周辺を発展させやすいと考えて下さい。
地上駅
建設費と維持費が安いので、マップ攻略で使いやすい駅。 ホーム数も最大7まで増やせるので、乗降客数も稼ぎやすい。 駅舎のサイズ(横幅)は小と中が約40、大が約60。 なので、駅舎に隣接させる子会社の横幅に合わせて、駅舎のサイズを選ぶとよい。
高架駅
高度10m~240mの範囲で建設できる地上駅。 駅舎がホームの真下にあるので、建物、道路などを隙間なく配置したい場合に最適。 ただし、建設費と維持費が高額なので、資金の少ないマップ攻略には不向き。 高度240m時の建設費は1兆円を超える。 また、高度20m以上で建設すると、地下(マイナス10m以下)に資材の積み降ろしができないので注意。
始発駅
行き止まり式の地上駅。 駅舎小はホーム数4、駅舎大はホーム数6で、ホームの幅が駅舎と同サイズになる。 どのホームも隣駅が1つなので、乗降客数を増やすのが難しい。 また、必ず折り返しが必要になるので、ダイヤの設定をしないと高い確率で列車が衝突する。
地下鉄駅
地下マイナス10~80mの範囲で建設できる地下駅。 すでに発展している場所に、新たな駅を建設したい場合に最適。 線路と駅舎が地下なので、地上に多くの子会社を配置できる。 なので、駅から発生する乗客数は、全駅の中で最も多くなる。 また、乗降客数が多くなると、駅舎部分が伸びて地下街が発展する。 駅舎側に線路、資材置場などの障害物があると、地下街が発展しないので注意。
操車場
資材の積み降ろし専用の貨物駅。 乗客の乗降は不可。 資材専用の貨物駅なので、資材工場のある場所に建設するのがベスト。 資材の輸出で儲ける場合は、できるだけマップの隅に建設したい。(詳細は「資材(豆腐)を隣町に輸出して資金を稼ぐ方法」参照)
ただし、資材工場も乗客が発生する。 なので、資材と乗客の両方を1つの駅でまかないたい場合は、地上駅か橋上駅を使うとよい。 また、とくにメリットはないが、操車場の代わりに車庫を使う方法もある。
田舎駅
ホーム数が1のみの地上駅。 電停の代わりにもなる。 建設費と維持費が非常に安いので、資金が乏しいマップ攻略の序盤に最適。 駅舎なしの場合は駅の場所が非常にわかりづらくなるので、駅舎の代わりに鉄道舎、交通公園などを配置すると効果的。
電停
乗客需要が少ない場所に最適な路面電車専用駅。 バスよりも多くの利益が見込める。 Expには路面軌道がないので、電停の両側に道路を敷くことで路面軌道が再現できる。 田舎駅に建て替えれば、乗客数を増やすことも可能。 資材の積み降ろしも可能。
立体交差駅
2つの駅を組み合わせたような特殊な形の地上駅。 形が少し歪なので、子会社を綺麗に配置したい人に敬遠されがち。 なので、地上駅と地下鉄駅を組み合わせた方が使いやすい。
車庫
本来は列車を待機させるための施設だが、ホームの数と長さが固定なので使いにくい。 資材の積み降ろしは可能だが、乗客の乗降はできない。
橋上駅
都会に最適な地上駅。 駅舎1と駅舎2は、ホームの上に駅舎があるのが特徴。 線路の脇に無駄なスペースがないので、狭い場所に配置しやすい。 ターミナルビル1、ターミナルビル2は、駅ビルが隣接された大型の複合駅。 サイズが大きいので、範囲内に配置できる子会社(建物)が若干少なくなる。 複数の駅と隣接させて乗降客数を増やさないと、維持費と資産税で赤字になる。