ドラクエファンのためのドラクエ

まさにドラクエファンのためのドラクエ。 PS4版は綺麗なグラフィックが売りだが、3DSは昔ながらのドット絵を選べるという細やかな気配りが凄いと思う。

懐かしさを感じるドラクエ

新作ながら懐かしさを感じるドラクエ。 ドット絵モードでプレイすると子供の頃に遊んだドラクエを思い出し、妙にほっとした気分になる。

BGMもドラクエ6、ドラクエ3などの名曲が使われ物語を盛り上げる。 そして、その音楽とストーリーが絶妙にマッチした終盤の時を遡る展開は感動しかなかった。

難易度の下がったドラクエ7

封印された世界の謎を解きながら冒険する物語。 PSで発売されたドラゴンクエストVIIを3DSにリメイクした作品。 すれちがい石版などの追加要素もある。

リメイクによって謎解きの難易度が下がった。 例えば物語の進行に影響する石版。 PS版ではネットなどで情報収集しないと探すのが難しかった。 3DS版では石版レーダーやヒントが増えているので探しやすくなっている。 また、職歴によって覚える特技も廃止され、現在の職業に反映されるシステムになった。

完成度の高いジョーカーの最終作

ドラゴンクエストのモンスター達を育成して、戦わせていく育成シミュレーションのようなRPG。 ジョーカーシリーズの最終作。 最終作と言うだけあり、完成度は「凄い！」の一言である。

育成システムはモンスターごとに違うステータスを持っているのは当然ながら、以下の要素で同じモンスターでもまるで違う性能にできる。

1. 使える技を習得する「スキル」の組み合わせ
2. 様々な効果を持つ「特性」の自由な入れ替え
3. モンスターサイズの変更

要するに、非常に高いカスタマイズ性を持った育成が可能なのだ。 好きなモンスターを活躍させるために色々と試行錯誤するのは、少し面倒ながらも楽しい。

戦闘システムも枠システムによって、より戦略性があるものになった。 小型モンスターなら最大4体、超大型モンスターなら1体のみといったように、モンスターのサイズで戦闘に参加できる数が変化する。

2体のモンスターを戦闘中のみ合体させるシステムは、単純に強力なモンスターにするだけではない。 いきなり巨大なモンスターに合体する。 4体のうち誰と誰が合体するかわからない。 合体しない。 といった感じで対戦での駆け引きを複雑にし、対戦を飽きさせない奥深いものにしている。

対戦のバランス面も「〇〇最強」のような偏ったことがない。 強い戦術があっても、苦手もある塩梅の良さで初心者から上級者まで長く楽しめる。

ブレイブリーデフォルト完全版

ブレイブリーデフォルトの完全版。 村が消失してしまった少年。 記憶喪失の青年。 とある国の騎士である少女。 水を司る巫女。 世界の崩壊を防ぐための旅を続けていく中、世界の本当の姿に出会う物語。

文句の付けようがない出来

FFにも似たジョブが進行の流れを単調にさせない。 UIを含めて流石スクエニといった感じだ。 音楽も世界観にもマッチしていて好印象。 ボス戦などで流れる曲のテンポや雰囲気は抜群。

そしてこの音楽にのせて繰り広げられるストーリーも、前半の王道路線からの後半の展開は予想できなかった。 とくに最後は劇場版ドラえもんのような展開でワクワクした。 とにかく最後の展開が良い。

異議あり！

「逆転裁判3」の7年後の物語。 主人公は王泥喜法介（おどろきほうすけ）という新人弁護士。 現場での捜査、裁判での参考人聴取、検事とのやり取りを通じて真犯人を見つけだす推理アドベンチャーゲーム。 ストーリーは以下の4話。

1. 第1話「逆転の切札」
2. 第2話「逆転連鎖の街角」
3. 第3話「逆転のセレナード」
4. 第4話「逆転を継ぐ者」

弁護士の行動は「探偵パート」と「裁判パート」に分かれている。 殺人現場で「調べる・話す・移動する・突きつける」や「カガク捜査」を使って事件の真相に近づき、裁判時の証拠を集めるのが探偵パート。

裁判パートは参考人の話を聞く中で「ゆさぶる」を使って矛盾点を探す。 そして「みぬく」で真実を見つけ、最終的に「異議あり」で犯人のウソを暴く。

思い出がいっぱい詰まったゲーム

新しい村の村長になり、その村を発展させていくゲーム。 友達や知らない人の村に遊びにいくこともできる。 住人との触れ合いやバイトなど現実的な要素もありながら、あまり気にせず時間を忘れるほど夢中になれる。 名探偵コナンの作者である青山剛昌先生もやっていて、映画のヒントやネタバレをしていたのが有名。

自給自足の生活をしてお金を手に入れる。 お金を使って家や店を大きくする。 借金もできる。 魚や虫などの収集要素もある。 一定の時期にしか出てこないものもいる。 大物を採るのにやっきになることもしばしば...。 虫、魚、化石は鑑定してもらいコレクションもできる。

季節の移り変わり、天候の変化などでイベントもある。 冬になると雪だるまが作れる。 南の島でミニゲームができる。

放置して雑草だらけにしてしまったり、かぶを購入して売るのを忘れて腐らせてしまったり、仲の良かったどうぶつが引っ越してしまったりと悲しいこともある。 しかし、また新しいどうぶつに出会う事が出来るのでそれも楽しい。

どうぶつとの手紙のやり取りやお手伝いをして仲良くなったり...悲しいことがあってもすぐに癒やされる。

真打

ターン制RPG「妖怪ウォッチ2」の最終バージョン。 「妖怪ウォッチ2 元祖」「妖怪ウォッチ2 本家」のデータを引き継げる。 ジバニャンも登場する。

街中に隠れている妖怪を見つけ、戦って、仲間にして、育てていくRPG。 前作のワールドがさらに拡大。 行ける場所も大幅に増えている。 過去にタイムスリップして、妖怪ウォッチ誕生の秘密を探ることもできる。

魅力あふれる新妖怪が大量に追加。 ろくろ首、ひとつめ小僧、からかさお化けといった古典妖怪も登場し、過去のストーリーに華を添えている。

戦闘シーンでは明るくノリの良いBGMが流れる。 タッチペンを使って必殺技を繰り出すなど、3DSならではの操作がユニークなゲームだ。

3Dになったポケモン

新たな舞台はカロス地方。 全ポケモンが3Dになり、ビジュアル面も一新されている。 新登場のポケモンが多く、追加されたタイプや新形式のバトルもある。

進化を超える進化「メガシンカ」がとても良い。 「群れバトル」「スカイバトル」などの新たなバトルも面白い。 全てが新しく、とても新鮮に感じたポケモンだ。

豪華声優陣

ルーンファクトリーと牧場物語と同じものを採用しつつ、結婚と子供を操作できるシステムが追加された初の育成型RPG。 ジャンル的には「RPG＋育成シュミレーション」と考えるといいだろう。 声優が豪華なのも魅力だが、内容的にも「名作」言えるゲームだと思う。 また、本作のリメイクとなる「ルーンファクトリー4 スペシャル」がSwitchから発売されている。

壮大な陰謀に立ち向かう

記憶を失って倒れていた主人公。 イーリス聖王国の王子クロムと出会い、壮大な陰謀に立ち向かっていく。 国家に仕える軍師となり、個性豊かな仲間たちを指揮して戦乱の世を生き抜くシミュレーションRPG。

システムはシリーズをきちんと踏襲しているが、初心者でも遊びやすい配慮が随所に見られるファイアーエムブレム。

戦闘を通じて仲間と信頼関係を築き、その上昇具合によってキャラ同士の会話が発生する。 この会話にキャラの内面が細かく描かれており愛着が湧く。

愛着のあるキャラも一度死んだら二度と復帰しないシビアなゲームシステム。 仲間を守りながらいかに攻略するかを考えさせられる。

初心者でも遊べるFE

死んだ仲間は蘇らない手強いシミュレーションとして「初心者お断り！」といった感じだったFEシリーズにしては珍しく、難易度が低めに設定されている。

古参プレイヤーにも「ルナティックモード」などがあり、シリーズの間口を大きく広げた作品だと思う。

キャラクターの掘り下げも深く、これまでは決まったキャラでしか起こらなかった「支援会話」が一気に増加した。

結婚システムからの子供参戦も、カスタマイズ要素はもとより、ストーリー的にも無理がなく良かった。

良質なラノベRPG

2005年にPS2で発売された「テイルズ オブ ジ アビス」の3DS移植作品。 システムやグラフィックが3DSに合った仕様に変更されており、PS2版にあったバグも殆ど取り除かれている。 そして何よりも、PS2版では致命的だったロードの長さが解消されており、ストレスなくサクサク遊べる。 内容的にはRPGとしても楽しめる良質なファンタジーラノベといった感じ。

キャラ同士の特殊会話「スキットシステム」の出来が良い。 よりキャラに愛着が湧き、テイルズの世界に没頭させてくれる。

戦闘は6人のプレイアブルキャラを自由に使用できる。 剣・弓・魔法・大ぶりのぬいぐるみ（ロボット）と個性に合わせた動きを楽しめる。 イベントによって貰える衣装も充実している。

時のオカリナのリメイク作品

ゼルダシリーズの人気タイトル「時のオカリナ」を3DSにリメイクした作品。 ヘビーユーザーには物足りないかもしれないが、世界の広さと難易度のバランスが非常に良い。

絶妙のバランス

世界の広さや操作性、物集めの難易度が適度で良い。 そのため、攻略サイト等を見なくても、物集めなどを楽しむことができる。 操作性自体は少し難しい。 しかし世界が狭いので、逆にその分やりこみがいがあると思う。

同じマンションでアイドルユニット！？

自分の分身キャラ、身近な人、好きな芸能人、架空キャラなどのアバターと性格を設定し、同じマンションに住まわせるコミュニケーションゲーム。

長くプレイすればするほど、住民同士が友達、恋人、夫婦と人間関係を深める。 仲の良い夫婦からは、彼らに顔が似た赤ちゃんも産まれる。

好きな住民同士でアイドルユニットを組んで歌わせたり、記念撮影をしたりできる。 好きな服、食べ物、インテリアを住民に与えてコーディネートなどもできる。 これがハマると結構面白い。

珍しい作品が多いスパロボ

3D機能を活かした戦闘アニメーションが特徴の3DS初のスパロボ。 BGMのクオリティが高く、飽きが無い。 機神咆吼デモンベイン、忍者戦士飛影、HEROMAN、SDガンダム三国伝など珍しい作品が参戦しているのも特徴と言えるだろう。 現時点ではUXにしか参戦していない作品も多くある。

全て出すには周回プレイを要するが、隠し要素も多い。 他のスパロボとは違い、隠し要素のフラグが周回に引き継がれる仕様。

そして何よりもシナリオが面白い。 各作品のクロスオーバーもちゃんとしており、スパロボでありがちな空気作品もない。 また、PS4・PS3だと長くてダレる戦闘アニメも短めでかっこ良く遊びやすい。

作って・遊んで・交換して

基本的にこれまでのスーパーマリオシリーズと同じアクションゲーム。 ストーリーを楽しむだけでなく、自分でコースを作る事ができる。 自分の作ったコースで友達と一緒に遊ぶこともでき。 友達とコースの交換もできる。 ただし、3DS版はインターネットに投稿する事ができない。 これが少し残念な要素だ。

テンポの早いBGMが良い

BGMのクオリティが高い。 戦闘用の曲は原曲よりも少しテンポが早い。 そこが絶妙である。 BGMだけならスパロボ随一と言っても過言ではない。

隠し要素は前作UXとは違い引継ぎは無く、全ての隠し要素を出すと真の最終ステージへ行ける仕様。 真の最終ステージを目指す場合は、難易度がグッと上がる。 また、2Dスパロボに登場していたので新規参戦ではないが、エルドランシリーズとSDナイトガンダムの参戦は嬉しかった。

発売日は2月14日...。

リアルタイム時間で物語が進むため、実際にゲーム内の女性キャラと恋愛をしているように感じられる。 全く関係ないが、前作「ラブプラス」の発売日は2月14日。 「バレンタインに恋愛シミュレーションは寂しすぎるだろう...。」と思った。

気分上々！

音感・リズム感が試される楽しく気分上々なリズムゲーム。 「こんなによく思い付いたなぁ」と感心するほど、たくさんのリズムゲームが収録されている。

ユーモアたっぷりで、音楽に乗りつつクスっと笑ってしまうところもあり、楽しくプレイできる。 ストレス解消には最適なゲームだ。 チャレンジ精神が触発され、パーフェクトを目指してむきになってやってしまうこともあるだろう。

世界樹の迷宮シリーズがクロス！？

今までの作品がクロスするというコンセプトで作られたRPG。 シリーズの特徴として全体的に難易度が高い。 ちゃんと考えてパーティーの前衛と後衛を決めないと直ぐに全滅する。 なので、高難易度のRPGをやりたい人には非常におすすめ。

テーブルトークRPG？

ダンジョンを自分でマッピング、ダンジョンのイベントを誰がやるかの選択、どうしてそのパーティで冒険する事になったかなど、非常にテーブルトークRPG色が強いのが特徴。 万人受けするRPGではないが、TRPG好きにはおすすめである。

数独好きにはたまらないおすすめゲーム

いわゆる普通の数独をたくさんプレイできるゲーム。 シンプルなゲームだが、数独好きにはたまらない内容。 クリアまでのタイムを測ってくれる機能があり、自分の過去の記録を更新する楽しさがある。

シンプルなグラフィックで、考え込む時にも邪魔にならない。 良いデザインだと感じた。 最初から結構難易度の高い問題が多く、ある程度数独をやり慣れた人向けな感じがある。 個人的にはそこが良かった。