トニービン系 子系統確立
※88年の輸入時にトニービンを購入することで延長可能です。(海外馬カードで所有しても可)
トニービン系について
グレイソヴリン系、アローエクスプレス系、カロ系については上のページを参考にして下さい。 海外馬カードで所有した場合は、少し早い段階から自家生産ができます。 その場合、史実馬も多くいるので、サンデーサイレンス系より前に確立することも可能です。
親系統がナスルーラなので、できればカロ系かアローエクスプレス系も確立させ、グレイソヴリン系を親系統へ昇格させると効果的ですが、トニービン系は能力因子が2つあり、母父としても優秀なので、単独で確立させても価値のある系統だと思います。
例えグレイソヴリン系を親系統へ昇格させても、トニービンの世代が離れすぎており、活力源化種牡馬因子もすぐに外へ押し出されてしまうので、無理に親系統へ昇格させる必要はないです。
これは私の場合なので、何の参考にもならないと思いますが、私はトニービン産駒の史実馬に好きな馬が多く、どんどん活躍させて種牡馬入りさせました。 さらに、ウイニングチケットなどでも自家生産をしていたら、05年にトニービンの支配率が日本で13%になり親系統へ昇格しています。
確立のポイントとなる主な史実馬
トニービン系の確立のポイント
- トニービンの支配率を日本で5%以上にして確立を目指します。
- 88年の年末に輸入種牡馬トニービンを購入する。(海外馬カードで所有でも可)
- ウイニングチケット、サクラチトセオー、エアダブリン、ベガ、エアグルーヴなどを活躍させて、トニービンの種付け料を上げる。
- ウイニングチケット、サクラチトセオーを中心に自家生産する。
配合で爆発力を上げやすい、ウイニングチケット、サクラチトセオーのどちらかは、所有することをおすすめします。 エアダブリンは海外の長距離G1を狙えば、1500万で種牡馬入りさせるのは難しくないです。 90年代中盤~後半の確立を狙う場合は、海外馬カードでトニービンを所有し、なるべく早い年度に種牡馬入りさせる必要があると思います。 00年代以降の確立を狙う場合は、ウイニングチケット、サクラチトセオー、エアダブリンなどで自家生産した方が、効率がいいと思います。
確立例
確立例(98年)
96年にノーザンテースト、97年にマルゼンスキー、リアルシャダイが引退したことで、98年に確立できました。確立時の支配率は5.3%です。
確立例(00年)
92年までにテスコボーイ系、ノーザンテースト系、マルゼンスキー系を確立し、ニジンスキー系も親系統へ昇格させていたので、ノーザンテースト直仔の繁殖牝馬とウイニングチケットとの配合を中心に自家生産しました。確立時の支配率は5.4%でした。