集団馬房
設置条件と効果
設置によるデメリットのほうが大きいため、必要ない施設です。 成長度が上がりやすくなると、デビュー時期は早まります。 幼駒は1歳9月1週~入厩までが最も成長します、 そのため、デビュー時期を早めると、幼駒(入厩前)の成長が鈍ります。
成長度が上がりやすくなるのは入厩前の馬のみです。 デビュー後の成長度は通常と同じです。 なので、集団馬房を設置しても、成長度MAXの時期は通常と大差ありません。 むしろ、早い時期にデビューすると、成長度MAX後の競走寿命は短くなるため、活躍できる期間も短くなります。
というよりも、入厩時期は疲労も影響します。 成長度が高くても、疲労の蓄積している馬は入厩できません。 なので、集団馬房を2つ設置しても、疲労回復の効果が低いと入厩時期は早くなりません。 また、2つ設置で幼駒の勝負根性に与える影響は、比較的大きいです。