騎手の特性について
最大10個の特性を習得できます。 騎乗したレースで各特性の習得条件を満たすと、その特性の経験値が増えます。 そして、経験値が201になると習得します。 レースのグレードが高いほど、得られる経験値は多くなります。 要するに、G1が最も多く経験値を得られます。 ただし、G1だと他の特性が優先され、「習得条件を満たしても経験値が増えない」といったことも多々あります。 なので、一概に「G1が特性の習得に最適」というわけではありません。 というよりも、騎手によって習得しやすい特性があり、それ以外の特性を習得することは難しいです。 狙って確実に習得できる特性は、大レースと海外経験くらいだと思います。 ですが、この2つは大きな効果を得られる特性なので、習得する価値は高いです。
特性一覧
以下は騎手の特性の習得条件と効果をまとめたものです。 緑字は特性となります。 前述のとおり、習得条件を満たしても、必ず経験値が増えるわけではありません。 とくに経験値が「少」になっている特性は、条件を満たしても0、もしくは1~2しか経験値を得られないと考えて下さい。 ただし、「経験値が少ない=習得しにくい」ではありません。 1回の勝利で得られる経験値は少なくても、習得条件を満たしやすいので、プレイヤーの干渉のみでは習得の効率が悪いだけです。
大レース
- 影響
- S
- 習得
- 易しい
- 経験値
- 大
- 条件
- G1で勝利、もしくは5番人気以下で2着以内
- 効果
- 皐月賞、ダービー、菊花賞、桜花賞、オークス、秋華賞以外のG1で能力を発揮
比較的簡単に習得できる特性です。 習得に必要なG1勝利数の目安は15勝前後と考えて下さい。 習得後にクラシックの条件も満たすと、「大レース→クラシック」に変化します。 クラシックは習得が面倒な特性です。 なので、まずは簡単な大レースの習得を目標にしましょう。
クラシック
- 影響
- S
- 習得
- 普通
- 経験値
- 大
- 条件
- 皐月賞、ダービー、桜花賞、オークス、秋華賞で勝利する
- 効果
- 全てのG1レースで能力を発揮
大レースの上位互換です。 効果対象が全G1レースなので、習得する価値の非常に高い特性です。 条件を満たせば、1回のレースで得られる経験値は多いです。 条件の対象レースが年間6レースしかありません。 毎年6レース全勝すれば、2~3年で習得できます。 しかし、習得した騎手でクラシックを狙わないと意味がありません。 それを考えると、大レースで十分な気がします。 また、既に大レースを習得している場合は、習得で「大レース→クラシック」に変化します。
交流重賞
- 重要度
- C
- 習得
- 難しい
- 経験値
- 少
- 条件
- 地方交流重賞で勝利
- 効果
- 地方交流重賞で能力を発揮
交流重賞に勝利すると経験値が増えます。 交流重賞は全てダートです。 なので、交流重賞を狙えば、ダートの経験値も稼げます。 ただし、経験値だけでなく、交流重賞自体も少ないので、「交流重賞○」の騎手でないと習得は難しいです。
ローカル
- 重要度
- C
- 習得
- 普通
- 経験値
- 少
- 条件
- ローカル開催のレースで勝利
- 効果
- ローカル開催のレースで能力を発揮
ローカル開催であれば、新馬戦、条件戦でも経験値が増えます。 なので、経験値は少ないですが、習得しやすい特性です。 ただし、狙って習得させるのは、難しいと言うよりも効率が悪いです。
サマーシリーズで大きな効果を得られる特性です。 しかし、G1でプラス要素のない特性は必要ないと思います。 また、「ローカル○」の騎手は、ほぼ確実に習得することになるでしょう。
海外経験
- 重要度
- S
- 習得
- 易しい
- 経験値
- 大
- 条件
- 海外レースで勝利
- 効果
- 海外レースでのスピードの低下を緩和する
プレイヤーの干渉によって習得できる特性で、最も価値が高いと思います。 海外G1を約20勝で習得できます。 海外重賞でも経験値が増えます。 能力の低い騎手は、G1よりG2・G3を狙ったほうが、効率良く経験値を稼げます。 芝・ダートの習得も狙っている場合は、何れかのレースに絞ったほうが効率的です。 所有馬で海外レースを狙う場合、大きな効果を得られる特性です。 プレイヤーが干渉すれば1年で習得できます。 なので、主戦にすることが多い騎手は、年齢の若いうちに習得させておきましょう。
芝
- 重要度
- S
- 習得
- 難しい
- 経験値
- 少
- 条件
- グレードの高い馬場が芝のレースで勝利
- 効果
- 馬場が芝のレースで能力を発揮
G1レースでも得られる経験値は0か1です。 OP以下の芝レースだと、殆ど経験値は増えません。 そのため、プレイヤーの干渉のみでは習得しにくい特性です。 プレイヤーの干渉なしで年間50勝以上する騎手であれば、経験値は自然に増えます。 全ての芝レースに効果があるので、習得する価値は非常に高いです。 しかし、芝の経験値が自然に増える騎手は、他の特性の習得条件を先に満たす可能性大です。 要するに、芝の習得前に、特性10個になる確率が高いということです。 これが、習得しにくい最大の要因だと思います。
ダート
- 重要度
- S
- 習得
- 難しい
- 経験値
- 少
- 条件
- グレードの高い馬場がダートのレースで勝利
- 効果
- 馬場がダートのレースで能力を発揮
難易度、経験値など、習得条件は芝と殆ど同じです。 違いは馬場のみです。 米国ダートG1に有効な特性です。 得られる経験値は、米国ダートG1と地方ダートも大差ありません。 なので、地方を中心に、国内ダート重賞を勝利して経験値を稼ぐといいでしょう。
重馬場
- 重要度
- B
- 習得
- 普通
- 経験値
- 中
- 条件
- 馬場状態が稍重・不良のレースで勝利
- 効果
- 馬場状態が稍重・不良のレースで能力を発揮
馬場が不良のG1で、大きな効果を得られる特性です。 馬場状態が悪くないと経験値を得られないので、狙って習得は難しいです。 「重馬場○」の騎手は、馬場の悪い状態であればOP以下のレースでも経験値が4~8程度増えます。 そのため、望んでなくても習得することになります。
新馬教育
- 重要度
- S
- 習得
- 普通
- 経験値
- 中
- 条件
- 新馬戦、未勝利戦で勝利
- 効果
- 騎乗した馬の成長度が上がりやすくなる
経験値は少と中の間くらいです。 効果があるのは育成度ではなく成長度です。(成長度については「成長型・成長力・成長度・寿命」参照) 全てではありませんが、新馬戦でなくても効果を得られます。 各世代、年間10頭しか所有できないため、狙って習得は現実的ではありません。 成長型が遅め以降の馬、成長力の低い馬(普通以下)は、大きな効果を得られる特性です。 とくに成長力の低い馬は効果大なので、必ず新馬教育を習得している騎手を主戦にするべきです。 それを考えると、「新馬教育○」の騎手は、育成する価値が非常に高いと言えるでしょう。
牝馬
- 重要度
- A
- 習得
- 難しい
- 経験値
- 少
- 条件
- 牝馬に騎乗して勝利
- 効果
- 牝馬に騎乗すると能力を発揮
得られる経験値が非常に少ないため、狙って習得は難しいというよりも、現実的ではありません。 なので、「牝馬○」の騎手を育成して、その騎手に大レースと海外経験を習得させましょう。 牝馬○の騎手は意外に少ないので、能力に関係なく、育てる価値はあると思います。